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屋根裏の金物取り付け工事

今回は施工事例は宮城県内のあるお宅で屋根裏の金物取り付け工事の記事です。

住宅の屋根裏の躯体(骨組み)が隙間があいて金物が足りない状態

実際の施工前の屋根裏の家の躯体(くたい ※家や建物の骨組みことです)の画像がこちらです。

施工前(ビフォー)

骨組みの繋いでいる箇所が鎹の数も少なくずれて大きな隙間があいている状態

ハリを繋いでいる部分が鎹(かすがい)のみで止めているため外れてズレていたり繋いでいるハリに金物がなかったり、垂木(たるき)と母屋(もや)が金物で止まっていなかったりと躯体全体の金物が少ないため家の強度や耐震性がとても心配な作りでした。

今では考えられない作りですが、このお宅は築40~45年ぐらいだそうです。

いくら約40~45年ぐらい昔に建てられた木造住宅だとしてもハリのを繋げていたり鎹(かすがい)がある箇所も不規則で数も少なすぎます。

今年になってこの状態だと依頼主様が気付き屋根裏の金物を取り付け・補強のご依頼を頂きました。

施工後(アフター)がこちらです。

躯体(骨組み)を金物で補強し直し強度を上げたました

躯体の金物を入れ強度の補強後

このようにハリがズレ落ちてハズレていた所はジャッキではめ直し金物のプレートで補強。

ハリを繋いである部分など金物が足りない箇所を要所要所に強度補強しました。

金物で躯体の強度補強、耐震金物の増し締め後

垂木(たるき)と母屋(もや)部分も全体を金物で止め強度の補強を行いました。

台風の強風・屋根の積雪・地震の際、住宅の耐震性や骨組みの強度はとても重用です。

家の骨組み(躯体)は普段見えない部分で気になりませんが、もしもの時のためにご自宅の耐震性検査や耐震・強度補強などお考えであればお気軽にお問い合わせください。

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