和室から洋室へリフォーム(2)トタン屋根塗装
前回のブログでご紹介した、和室から洋室への内装リフォームの施工事例の続きをご紹介して行きたいと思います。
前回、フローリングを張る前の床板を新たに張った所までご紹介しました。
既存の床・壁・天井を剥がして天井裏をよく見てみると、天井裏に雨染みが見つかりました。
お客様にお伝えしご相談してリフォームしているお部屋の屋根を塗装することに決まりました。
今リフォームしているお部屋は、もともと増築したお部屋で、その屋根は塗り直したり、張替えたりしたことはないようです。
母家の屋根はトタンの張替えをしているので雨漏りの心配はないようですが、増築しているリフォーム中のお部屋の屋根は増築した当時のままとのことでした。
塗装の前にまず、既存の屋根を高圧洗浄機で洗浄してキレイにしてから塗装して行きます。
洗浄後、赤いサビ止めを塗ってから塗装して行きます。サビ止めを塗っている途中に屋根の雪止めやトタンの繫ぎ部分に小さな隙間を発見しました。
屋根のトタンの隙間などをきっちりコーキングで補修して雨水が入らないようにしながら屋根を塗って行きました。
キレイに塗り上がり、経年劣化で小さな隙間などから雨水が入っていた箇所もしっかり補修したので、これで雨漏れの心配もありません。
昔からよくある亜鉛トタンの屋根は、塗装の耐久年数が10年も持たないので、定期的に塗装の塗り替えが必要になってきます。劣化し塗装が剥げてくるとサビて穴や隙間が出来て、雨漏れの原因になってしまいます。
大事になる前にトタン屋根の塗り替え塗装や、トタンの張替えなどをおすすめします。
今回は塗装に記事になってしまったので、次回は和室から洋室への内装リフォームの続きをご紹介いたします。