和室から洋室にリフォーム (3)
今回も、前回から引き続き、和室を洋室への内装リフォームの施工事例の続きをご紹介いたします。
畳が引いてあった床を剥がし、古い床板を剥がして新しく床板を張ったところまでご紹介しました。
天井・壁も解体して骨組みのみにしてから、新たに桟木をいれて天井に耐火性ボードを張って行きます。
天井にボードを張り終えてから、お客様のご希望で元押入れだった部分に棚を作ってほしいとの要望があり、高さなどお客様のご希望通りに棚の骨組みを組んで行きました。
その後に新しく張った床板の上からフローリングを張って行きました。
フローリングを張り終えたところから養生シートで養生していきキズや汚れがつかないようにフローリング張りました。
フローリングを張り終えてから部屋全体の壁に耐火性のボードを張って行きました。
壁にボードを張り終えてから幅木・廻縁を回し、壁・天井のボードはクロス貼りになるので、パテ処理をして平らにならします。
なお、部屋全体のコンセント・テレビアンテナのジャック・照明のコネクターはすべて新しいものに交換しました。
元の壁は漆喰壁で壁を剥がしたとき、断熱材が所々にしか入っていなかったので、漆喰を剥がすとすぐ外壁だけの状態だったので、元の和室は寒かったと思います。
今回のリフォームで新しい壁・天井はボードを張る前に断熱材をまんべんなく敷き詰め、ボードで隙間もなくなり気密性が高くなっているので、今までのよりは大分あたたかいお部屋になると思います。
あとは、壁・天井にクロスを貼りリフォーム完了です。今回はここまでにして、次回はリフォーム後のお部屋を記事にしたいと思います。